Black Tea
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紅茶の産地と種類
  

 インド産の紅茶

スリランカの紅茶
ダージリン (Darjeeling)
ダージリンはインドの西ベンガル州の北端、ヒマラヤ山岳地帯の高地(2,300m)にある街で、5月6月のもっとも暑い時期にカルカッタから大勢の人たちが避暑に出かけ、シッキム・ネパール・ブータンに囲まれた交易の街としても知られています。このような高地の影響を受けて、日中は直射日光が強くて気温が上がりますが、夜間は冷え込みが激しく、この温度差が生み出す霧が茶葉にかかり、それを太陽が乾かすという環境の中で茶が栽培されています。その結果、ダージリン特有な刺激的でその上甘いフルーティな香りを生み出すことになります。
ウバ (UVA)
スリランカを代表する世界3大銘茶のひとつです。南東の山岳地帯で栽培され、季節風を受けた8,9月の品質は、クオリティーシーズンティーとして高値がつけられます。この時期の茶葉は、メンソール系のさわやかさとフルーティな甘さを持ちます。強い渋みがあり、香りは花に似た甘さがあり、抽出するとオレンジ系の深い赤色になります。ブラックティーでもミルクティーでも使用可能です。
アッサム (Assam)
ブラマプトラの渓谷地帯に広がる広大な平野で、インドで一番大きな面積を誇る大紅茶地帯です。アッサム茶の特徴は、ゴールデンチップ(金の芽)と呼ばれる芽をたくさん含み黒褐色で、抽出すると黒みかかった深い赤色で、濃厚な強い渋みがあります。
ヌワラエリア (NuwaraEliya)
標高1,800mの高地で栽培され、昼夜の温度差が激しく、強い直射日光と多発する霧の影響で、良質の茶葉が育ちます。刺激的な快い渋みがあり、すがすがしい緑っぽい香りがあります。抽出すると淡いオレンジ系の赤色です。
ニルギリ (Nilgiri)
南インド、ターミルナドゥ州にニルギリはあります。中国種をメインに栽培されましたが、味はオーソドックスです。
ディンブラ (Dimbula)
高地で栽培されていますが、タンニンの量が少なくマイルドな紅茶です。バラの花ににた香りがあり、快い刺激もあります。
 
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